自分のファーストフード史。

なかけん。です。


先日の、日本マクドナルドの記事を受けて、かつて旧ブログやmixi日記時代に投稿していた、自分の行っている(行っていた)全てのファーストフード店の記憶や評価を紐解く記事を思い出したので、当時の記事とは全く違いますが、このブログ用にリニューアルして執筆します。
マクドナルド以外は、そこまで語れないので、一言寸評になってしまいますけどね。


【これまで行ったファーストフード店10店舗】

1.日本マクドナルド
利用時期:1994年〜現在
ファーストフード店の中で一番利用頻度が高い店舗。「とりあえず、マック」。
詳しくは、「日本マクドナルド。」の記事を参照のこと。
因みに、自分の好きなメニューは、レギュラーメニューでは「てりやきマックバーガー」と「えびフィレオ」、期間限定メニューでは「チキンタツタ」(かつてはレギュラーメニューでした。)が好きです。

2.ケンタッキーフライドチキン
利用時期:1995年頃〜現在
きっかけとしては、成城学園前駅の南口(マクドナルドとは反対側)に店舗があったので、行ってみようと思ったのが最初です。
オリジナルチキンの他、ツイスターやカーネルクリスピー、サンド(ハンバーガーではない)lビスケットなどのメニューがあります。ケンタッキーに対する印象・評価なのですが、正直チキン以外はマズイと思いますし、ポテトとかは最悪ですね。
好きなメニューですが、チキンでは、オリジナルチキンは骨が複雑になっていて食べにくいため、骨なしのカーネルクリスピーが好き(近年では骨なしのオリジナルチキンが期間限定販売されていましたが、それも好きですね。)で、期間限定メニューでは、毎年夏に販売される「レッドホットチキン」が好きです。辛さ倍増のパラペーニョソースがついてくる時期もあったのですが、あれも好きですね。

3.モスバーガー
利用時期:2004年〜現在
自宅近くでは、祖師ヶ谷大蔵駅近くにかつてあった玩具屋さん(こどもや)が入っていたビルが取り壊され、跡地に新築のビルが建築されて、そこのテナントとしてモスバーガーが入りました。そこにいったのが最初です。
同じく近郊にあるマクドナルドとは全く違い、ファーストフードではなくスローフード指向のハンバーガーレストランといった感じですが、時間がかかっている分熱々で美味しい商品が出てくる、パティや野菜などの素材に対するこだわりが強いなどで高い評価を受けていますが、値が張ってしまうために行く機会はあまりありません。
期間限定では、産地に拘った地域限定メニューを出す他、日本テレビの「スッキリ!!」とタイアップしたコラボレーション商品「辛テリーヤキバーガー」も発売するなど、ユニークな展開を見せています。
因みにレギュラーメニューでは「スパイシーモスチーズバーガー(スパモッチと略してます)」が、期間限定メニューでは先述した「スッキリ!!」とのタイアップで伝説の「テリー伊藤のざくざくラー油バーガー」が好きですね。

4.ロッテリア
利用時期:1997年〜2002年、2006年〜現在
かつては、成城学園前駅南口にも出店していましたが、2002年頃に撤退してしまって、後継テナントはスターバックスになってしまいました。
現在は新宿駅地下街や新宿南口に出店しているため、たまに行っています。
ロッテリアのメニューとしては、かつては「ふるポテ」や「ふるたこ」などのフレーバー系商品が売り出されていて兄妹ともども好きだったのですが、近年では「絶品チーズバーガー」「絶妙ハンバーガー」などの絶品シリーズを主力商品として展開しています。
因みに、自分の好きなメニューは、レギュラーメニューでは看板メニューである「エビバーガー」「絶品チーズバーガー」、期間限定メニューでは現在販売されている「海老マヨバーガー」や伝説の「キムチシェーキ」が好きですね。

5.ファーストキッチン
利用時期:2000年〜2002年、2005年〜現在
かつては、祖師ヶ谷大蔵駅駅前にも出店していましたが、2002年頃に撤退してしまいました。確か、撤退した明治サンテオレに代わって、駅前に出店していました。(場所は違います。)
現在は新宿南口にお店があるために、たまに行っています。
ファーストキッチンは、「ベーコンエッグバーガー」を筆頭としたハンバーガー類よりフレーバーポテトの印象が強く、期間限定で登場するフレーバーの他、レギュラーでも6種類程度用意されていて選べるという点が大きいです。
ファーストキッチンでは、ピザやパスタも提供メニューに入っていますが、ファーストフード店でこのようなメニューを導入するのは斬新ではありますが、わざわざファーストフード店でパスタを食そうとは思いませんね。パスタやピザであれば、正直サイゼリヤポポラマーマで食した方が良いのではないかと感じます。
因みに、好きなメニューは、レギュラーメニューでは「特撰海老かつサンド」、フレーバーポテトでは「濃厚トリプルチーズポテト」「じゃがバタポテト」ですね。

6.バーガーキング
利用時期:1998年〜2000年、2007年〜現在
一旦日本から姿を消したものの、2007年に再上陸したファーストフード店です。
これまでに2度日本に上陸しており、第1期は1998年〜2000年までで、第2期は2007年〜現在展開中となっています。
第1期の時は、成城学園前駅近くに出店していましたが、そこは後述する森永ラブが入っていた場所の後継テナントになっていて(森永ラブが店舗売却しました。)、森永ラブとは180度違っていたという印象が残っています。
第2期の時は、高校時代が新宿近くにあったということで、バーガーキング復活の報を聞きつけて新宿アイランドタワーにあった店舗(2011年8月31日閉店)に学校帰りに寄って食し、かつて家族で食していたバーガーキングってこの味だったんだということを再確認でき、以後は現在まで日曜日の教会帰りに新宿に寄る時にロッテリアと交互で食しています。
バーガーキングでは「ワッパー」という大型バーガーが看板メニューとなっていて、他のチェーン店にはない網焼きのミートパティが特徴になっています。この網焼きのミートパティというのが食べ応えがあって美味しく、マクドナルドのパティとは大違いなんです。現在期間限定で発売されている「XTステーキハウス」では、通常よりサイズが大きく厚さも分厚くなっているので、更に肉を食しているな〜という感覚が味わえます。
また、最大の特徴と言えるのが、ハンバーガーの具材を減らしたり、増やしたりすることができる「HAVE IT YOUR WAY」というシステムで、同業他社では裏メニューとして扱われるものを公に謳っているというのが好感が持てます。
因みに、好きなメニューは、やはり前述した「ワッパー」で、自分は追加も抜きもせず敢えてオリジナルで食すのが好きです。期間限定メニューでは、「」

7.フレッシュネスバーガー
利用時期:2008年
今までに1回しか行ったことのないファーストフード店です。
2008年、予備校に通っていた時に1度下北沢の店舗に寄って食した記憶があります。
かつては新宿の小滝橋通りに出店していましたが、現在は「タリーズコーヒー」に変わっています。
一度しか行ったことが無いので、好きなメニューはありません。悪しからず。

8.サンテオレ(旧・明治サンテオレ)
利用時期:1995年〜2000年
現在でも一部現存するファーストフード店です。
昔は地元の駅前にあったのですが、その店舗は2000年頃に閉店してしまい、現在の跡地は吉野家になっていて営業しています。
他に営業している店舗はないのかと調べたところ、東京都だと青梅エリアぐらいしかなく繁華街には出店していなかったので、現在まで行っていません。
かつては「明治サンテオレ」といって、その名の通り明治乳業(現・明治)によって経営されていましたが、現在は明治の手から離れてしまって「サンテオレ」表記になってしまったためなのか、出店規模を大幅に縮小しています。
明治サンテオレは、現在のファーストキッチンにあるようなフレーバーポテトの先駆けとなった商品が出ていた記憶があり、それは小学4年生の頃に書いていた作文に残されていました。
それによると、当時は「スパイスポテト」という名前であったこと、また「1986年に開発されたらしいです。」(原文ママ)とのことでした(この作文は、各ファーストフード店のフレーバーポテトの名称の違いを比較したものです。)。

9.森永LOVE
利用時期:1994年〜1996年
かつて存在していたファーストフード店です。
森永製菓が運営していたファーストフード店で、バブル時代にはよく見かけていたんだそうです。
「おいしさわけあおう 森永ラブ」(←当時のキャッチフレーズです)
その森永ラブは、昔は成城学園前の近く(現在のTO THE HERBS)にあってリアルタイムで行ったことがありました。
ただ、何せ当時4〜6歳頃のことだったので、ハンバーガーとかポテトとか殆ど覚えてないんですよね。調べてみると、「ツナマフィン」「デラックス・チーズバーガー」「カツチキンフィッシュ」「鮭ライスバーガー」などのメニューがあったそうで、うち「ツナマフィン」は割と有名だったらしいです。
「鮭ライスバーガー」ですが、ライスバーガーと聞いてモスバーガーの方をイメージしていたのですが、実際はそうではないらしく、所謂鮭おにぎりのような感じだったんだとか。
映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」の中で当時の六本木店(外装は当時とは違うらしい)が再現されていて、公開当時鑑賞したのですが、森永ラブだけはリアルタイムで体験していたこともあって、凄く懐かしい気持ちになりました。

10.ウェンディーズ
利用時期:2006年、2009年
かつて存在していたファーストフード店で、2009年12月31日を以て日本から撤退してしまいました。
私は覚えている限り、今までに3度行ったことがあり、うち1回は六本木ヒルズに行く前に家族で六本木の店舗に足を運び、2回は撤退直前に1人で新宿南口の店舗に足を運びました。
一番好きだったのが、サイドメニューのチリポテトでした。チーズとチリビーンズのソースがポテトにかかっていて、あれは凄く斬新であったと同時に、ファーストフードのポテトとしては確実にクオリティの高い部類に入るぐらいのレベルなポテトでした。
一度撤退してしまいましたが、その後ドミノ・ピザを日本に定着させたヒガ・インダストリーズにより「ウェンディーズ・ジャパン合同会社」が設立され、2011年12月初旬に日本に再進出する予定で、第1号店は表参道にオープンするそうです!!



ただし、日本初のファーストフード店であるドムドムバーガーにはまだ一度も行ったことがありません。これは、行ける範囲に店舗がないことが挙げられます。
ホームページで店舗を検索したところ、何回か行けそうかなと思えたのはマルエツ大泉学園店ですね(それでも遠いですが…)。大泉学園は、東映東京撮影所東映アニメーションがある場所ですが、東映アニメーションはもしまたそこに行く機会があったら、今度こそドムドムバーガーに寄って食してみたいですね。

最後に、「サンテオレ」の項で言っていた各ファーストフード店のフレーバーポテトの名称の違いについて書かれている作文を、原文のまま掲載します。
我ながら恥ずかしいですが、貴重な資料なのではないかと思いますよ、これは。

(2000年、当時小学4年生時の作文より)
ぼくは、時々、ファーストフードのハンバーガー屋さんに入ります。
でも、ぼくは、ハンバーガーよりフライドポテトが好きです。
最近、フライドポテトに好きなスパイスの粉をふりかけて食べるという商品がはやっています。
お店によって呼び名がちがいます。
「サンテオレ」では、「スパイスポテト」と言い、「マック」では、「シャカシャカポテト」と言い、「ロッテリア」では、「ふるポテ」といい、「ファーストキッチン」では、「オリジナルフレーバーポテト」と言っています。
ぼくが食べた中では、マックの「ガーリックチリ味」が一番気にいっています。
でもこの中で一番最初にこの商品を開発したのは「サンテオレ」だと思います。どうしてかというと、1986年に開発されたらしいです。だとすると、きっと他の店は、パクッたんだなと思います。


作文は以上になるんですが、これ、ウィキペディアにも載っていない情報ですよ。(笑)
「サンテオレ」は行ってないのですが、今でもあるのでしょうか、「スパイスポテト」は。
そして、マクドナルドの「シャカシャカ」はチキンじゃなくてポテトにしてください。(笑)
今ではもうないメニューが書かれてあるので、これは永久保存版ですね。マクドナルドでクルーやっている時に言えば良かったなと後悔しています…。
当時の担任の先生からの感想では、「よくしっているね。どのお店も人気があると思ったらまねをするんだね。日本人はパクリがとくいだからね。」と書かれています。(笑)
確かに、ファーストフードに限らず、どこかで新たに開発したら同業他社も真似したがりますからね。

さて、ファーストフード談義はこれぐらいでしょうか。
もしサンテオレやドムドムバーガーで食した、復活後のウェンディーズで食したなどといったことがありましたら、随時報告したいと思います。


ではでは。