【日曜朝8時30分枠アニメ視聴15周年】第1章 夢のクレヨン王国。

なかけん。です。


さてさて、いよいよ本番ですね。
ここから順を追って語っていきましょう!
第1弾は、「夢のクレヨン王国」です。


【「夢のクレヨン王国」とは?】
まず、「夢のクレヨン王国」は、1997年9月7日〜1999年1月31日まで放送されていました。原作は福永令三さんが著した児童文学「クレヨン王国シリーズ」で、1964年第1作「クレヨン王国の十二ヶ月」以来本編36巻に渡るロングセラー作品です。
また、本当の「原作」が存在するアニメはこれで最後になりました。(「おジャ魔女どれみ」以降、現在まで「原作:東堂いづみ」とありますが、東堂いづみ東映アニメーションペンネームなので、東映アニメーションのオリジナル作品ということになります。)
ここから、枠第1作アニメの「とんがり帽子のメモル」以来の女児向けアニメ路線に回帰しました。

アニメ版では数多くの原作のうち、「クレヨン王国の十二ヶ月」「クレヨン王国の新十二ヶ月の旅」「クレヨン王国シルバー王妃花の旅」の3作がピックアップされましたが、原作とは違った設定が見られます。
私は直接原作を読んでいないのでわからないのですが、原作では「シルバー王妃」となっているのを「シルバー王女」にしたり、原作の「ゴールデン王」に当たる役割に「クラウド」という謎の少年を配置したり、「魔法のアイテム」を使うという魔法少女アニメ的な要素が加わったり、エピソードも原作に沿ってはいるもののコメディ色を強くしたり…と、低年齢層の視聴を考慮して設定が変更になりました。


【ストーリー】(公式サイトより)
クレヨン王国のシルバー王女は、みんなを和ませる、とびきりの笑顔がすてきな12歳です。だけど、12の悪い癖を持っていて、クレヨン王国のカメレオン総理や12色のクレヨン大臣たちはいつも困っています。

そんなシルバー王女の12歳の誕生パーティーが盛大に開かれました。会場でシルバーは好みのタイプの少年を見つけますが、悪い癖を持つ王女に興味は無いと、相手にされません。むくれるシルバーの傍らで、少年はシルバーの両親である国王、王妃を石に変えてしまいました。このままでは二人は死んでしまいます。シルバーは悪口を言われた少年を捜し、ついでに魔法を解いてもらうため、旅に出る決意をします。

旅のお供にはクレヨン城の門番、理屈っぽい鶏アラエッサと、のんびり屋の豚ストンストンが付きました。そして小箱に入った12人の個性豊かな野菜たちが、3人の手助けをしてくれます。また、クレヨン王国では留守を預かるカメレオン総理がケータイを持って3人を見守っています。もっとも趣味に熱中してケータイに出てくれないときもあるんですが…。

さあ、シルバーたちの行く手には何が待っているのでしょう。
かわいい冒険の始まりです。



【思い出話】

初めて見たニチアサアニメでしたね。
オープニングで今日はシルバー王女にどんな冒険が待っているのかなワクワクさせられて、エンディングで癒されます。毎週欠かさずというわけではなかったのですが、結構見ていましたね。
世界観も、何だか夢の世界に引き込まれるかのような感じでしたね。

とにかくキャラクターが可愛くて、やはりシルバー王女が大好きでした。シルバー王女だけでなく、出てくる野菜たちそれぞれのキャラクターもそうなのですが、ストーリーもメルヘンチックで、どれも個性的なんですよね。
いたずらしてくる天使だったり、クラウド王子とのやりとりだったり…全体的にコミカルだった記憶があるので、割と楽しめたかなと思います。覚えていない部分も多少あるので、DVD-BOXを購入したいなと思っているのですが、如何せん高いですね…。(新しいパソコンを購入したいため、購入費用を捻出しなければいけないので、なかなかDVD-BOXに手が伸びないんです…。発売当時にもっとお金があれば買えたのですが、後悔しても遅いですね…。)

あらすじにある12の悪い癖ですが、今でも覚えていますよ。
1.お洒落3時間
2.散らかし癖
3.お寝坊
4.嘘つき
5.ゲラゲラ笑いのすぐ怒り
6.自慢癖
7.偏食
8.欲しがり
9.意地っ張り
10.けちん坊
11.人のせいにする
12.疑い癖
いや、まぁこれは一般人でもよくあることですよ。
それにまだ王女。子供なので悪い癖を直そうとしても、難しいところです。
ただ、お洒落3時間は幾ら何でも長すぎでは??

それはそうと、シルバー王女がタンバリンを叩く時にリズムに乗って叩いていたので、楽しそうだなと思っていつも真似していたような記憶があります。あれも可愛いですよね。
あと、確か「野菜を食べないと、大きくなれんぞ〜!」と言うと、呼び出された野菜達が元の場所に戻っていったかと思います。

死神編では、おにぎり国とハンバーガー国との全面戦争が記憶に残っていて、確かどちらの国も誤解が解けなくて戦況が悪化してしまうっていった時に、シルバー王女が「やめて〜!」って止めに入っていったかと記憶しています。
あの話は、もう一度見てみたいです。

大切な事を教える作品なので、お金に余裕にある方はDVD-BOXを買って見ることをお薦めします。
また、たまにCSでも再放送しているらしいので、機会があったらチェックしてみようかなと思います。


ではでは〜。

【日曜朝8時30分枠アニメ視聴15周年】序章 日曜学校を犠牲にしてまで見る理由。

なかけん。です。


本日から、書く予定としていたコラムシリーズを正式に始めます。
カテゴリー自体は「コラム集」となっていますが、以前にも書きましたがいくつかあって、一つ一つのタイトルが長いです、
記事名では、分かりやすいように冒頭に【】に括って略して書いていますので、参考にしてください。




さて、記念すべき第1弾は…
日曜日の朝と言えば、自分の中ではまず教会に行くことではないですね。
もうお分かりですね。
そうです、アレです。コレです。
題して…





ずっと、教会に行く前に見ている。
――ABC・テレビ朝日系日曜朝8時30分アニメ15年の軌跡
〜「夢のクレヨン王国」から「スマイルプリキュア!」まで 1997-2012〜

まるでの書籍のように、タイトルが長いですね。
タイトルは短くしようと思えばできたのかもしれませんが、殆ど教会に行く前にリアルタイムで見てきていること、教会に行く前に見る番組の中でも8時30分アニメが一番歴史が長いこと、そして視聴開始時から現在放送中のタイトルまで見ていて、最後に視聴開始年から現在まで…と、どの要素も入れたかったので、こんなに長くなってしまいました。

今まで、しつこいぐらいに話題にしてきました。
もういいよという人もいるでしょう。
でも、自分としては、15周年となるこの2012年に改めて振り返ってみたいんです。
今までは総まとめ的な感じで書いてきたのかなと思いますが、今回は違います。
今回は枠内で視聴してきたアニメの1作1作の思い出とともに、振り返っていきたいと思います。

この序章、以下に書かれているのは既に何度も取り上げている話題が殆どなので、見たことがある方は無視してしまって構いません。
後半には、これまでの日曜朝アニメは何があったかとか、歴代アニメの記録やら色々と雑多なことになっていますが、へぇ〜とかふ〜ん程度で流してしまって構いません。



【通っている教会とは??】

何度もブログでは語っていますが、改めて私は、クリスチャンであり毎週日曜日に教会に通っています。
私が通っている教会では、8時45分から10時までの日曜学校の時間、10時以降の大人の時間(?)と大別できます。
日曜学校は8時45分からの朝の礼拝に始まって、9時15分頃からの聖書の箇所を学年ごとに詳しく学ぶ分級の時間で終わりです(近年は幼稚科の分級や高等科の分級が大人の礼拝後に持たれています)。10時からの大人の礼拝、礼拝後は所属団体の例会と時間が分けられています。
大人の礼拝は、親子で参加することが可能で、子供は大人と一緒に礼拝を聞くことになっています。一昔前は、大人の礼拝がやっている間は、みんなで遊んだり近くのローソンやゲオに出かけたりもしていましたが、現在は教会外に出ることは禁止になっているようです。

日曜朝8時30分アニメを見るにあたっては、タイトルにもあるように教会の存在が欠かせないわけなので、私が通っている教会の説明を入れました。
大体こんな時間構成になっているわけですが、じゃあ何で朝8時30分アニメを見ているんでしょうか。
殆どが録画ではなく、リアルタイムで見ているのですから、見終わった後に行っても、日曜学校はとっくのとうに終わっています。本来であれば、全く出席できないはずですよね。
礼拝の開始時刻は着けないですし、事実日曜学校には殆ど遅刻しています。


【日曜朝8時30分アニメを見るようになったきっかけ】
先述しましたが、日曜学校に間に合いたいなら、録画すればいいじゃないかというのは当然ですよね。
しかし、母が厳しいんです。テレビはアンタのものじゃないんだから、アニメの録画は禁止だと言って聞かなくて、許してくれなかったんです。リアルタイムで見ざるを得ない状況だったんです。
事実として、少なくとも記憶や自宅にあるビデオの中で録画が確認されているのは「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」の一部回ぐらいです。

夢のクレヨン王国」が始まる前までは、日曜の朝というと、いつもスーパー戦隊シリーズメタルヒーローシリーズを見ていました。(メタルヒーローシリーズは「燃えろ!!ロボコン」を経て、平成仮面ライダーシリーズに変わって現在も続いていますが、平成仮面ライダーシリーズも一部見ていました。)
それらは、「夢のクレヨン王国」が始まった後も見続けていましたが、「ふたりはプリキュア Max Heart」以降はプリキュア1本に絞って、現在まで続いてます。

そして、8時30分というと、それ以前まではNHKで「週刊こどもニュース」がやっていた時間という風に自分では認識していて、アニメの方は当時全く見ていませんでした。「週刊こどもニュース」は、池上彰氏がNHK在籍時でお父さん役だった頃ですね。
因みに、当時アニメの方でやっていたのは「花より男子」で、今やドラマ化や映画化がされていますが、テレビ化したのはアニメの方が一番早かったと思います。「花より男子」は対象年齢が違う上に、内容が難しいので殆ど見たことがありませんでした。

今までの生活が覆されて一気に変わったのが9月7日。初等科の2学期が始まる週の日曜日のことで、その日から新しいアニメがやるというのです。
それが、「夢のクレヨン王国」だったのです。

その日は体調が悪くて教会に行けなかったのですが、テレビがつまらないなぁ〜と思って、ふとチャンネルを変えてみたら、面白そうなアニメがやっているので見てみようと思い、その時間はずっと「夢のクレヨン王国」に、シルバー王女に釘付けだったのを今でも覚えています。
それが、日曜朝8時30分アニメとの出会いだったのです。

それから毎週毎週見るようになり、いつしか日曜学校を遅刻するようになりました。
「どうしてもシルバー王女が見たい!!お願いだから、日曜学校に行く前にアニメを見させて!!」
これは、アニメが変わった現在でも全く同じです。どれみが見たい、ナージャが見たい、プリキュアが見たい…という風に。
日曜日となると、第一に教会よりアニメな人間になってしまったわけなんですね。



【日曜朝8時30分アニメを見続けている理由】

さて、そんな自分なわけですが、1999年1月に「夢のクレヨン王国」が終わってもまだまだ視聴は逗まることを知りません。

1999年(当時:小学3年生)…「おジャ魔女どれみ
2000年(小学4年生)…「おジャ魔女どれみ#」
2001年(小学5年生)…「も〜っと! おジャ魔女どれみ
2002年(小学6年生)…「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」
2003年(中学1年生)…「明日のナージャ
2004年(中学2年生)…「ふたりはプリキュア
2005年(中学3年生)…「ふたりはプリキュア Max Heart
2006年(高校1年生)…「ふたりはプリキュア Splash Star
2007年(高校2年生)…「Yes! プリキュア5
2008年(高校3年生)…「Yes! プリキュア5GoGo!」
2009年(大学1年生)…「フレッシュプリキュア!
2010年(大学2年生)…「ハートキャッチプリキュア!
2011年(大学3年生)…「スイートプリキュア♪
2012年(現在:大学4年生)…「スマイルプリキュア!」(2月5日放送開始予定)
※実際は2月から放送開始となるため、付記されている学年は放送年の4月以降の学年となります。

周りの友達でも見ている人はいましたが、いつしか『プリキュアが始まる時に卒業した。』『「ふたりはプリキュア」までは見ていた。』という友達が多くなりました。
今や周りで現在まで生き残っているのは、多分自分だけではないかと思います。
おジャ魔女どれみ」から「ふたりはプリキュア Max Heart」までは、彼女達と同じ年齢でしたが、中学2年生と定められてからは、すっかり彼女達の年齢を超えてしまっていますね。

さて、肝心の見る理由ですが、これは一言で表すとしたら、「それぞれが魅力的で、ヒロインが可愛くて、ストーリーが面白そうだから」といったことでしょうか。
プリキュアになって以降は、上記の要素以外に各代の斬新性やプリキュア達の声優陣がどのような布陣なのか、ということも求めるようになりました。

だって、みんな可愛いじゃないですか。夢があって良いじゃないですか。
石になった親を捜すために旅しながら魔法のアイテムを使って解決したり、魔女に変身したり、母を捜すため孤児院からサーカス団に入って旅したり、伝説の戦士に変身して悪に立ち向かったり…。

実際にはそれ以上に見る理由があります。
それは、彼女達と出会って見つめてきて、自分も勇気を貰えて励まされるわけですよ。どんな困難に出会したとしても、信じていれば乗り越えられるということを教えてくれるんです。
それで、私は彼女達を人生のロールモデルとしているわけです。それは最初からそうしたわけでなく、最近になって気づいたことなんですけどね。


【日曜朝8時30分アニメって?】
私が見始めたのは、1997年9月7日放送開始の「夢のクレヨン王国」からですが、先述したように、それ以前からこの枠はアニメ枠で、私が生まれる前から存在していました。
全てのルーツは、1984年10月に枠移動してきた「とんがり帽子のメモル」に始まります。このアニメは3月に放送開始されており、元々は土曜日の19時から放送されていましたが、再編の関係から枠移動されて、10月放送の第29話から日曜朝8時30分の放送となりました。
この、「とんがり帽子のメモル」が日曜朝8時30分枠アニメ第1号作品となっています。

1984年10月…「とんがり帽子のメモル
1985年…「は〜いステップジュン」
1986年…「メイプルタウン物語
1987年…「新メイプルタウン物語 パームタウン編」
1987年…「ビックリマン
1989年…「新ビックリマン
1990年…「まじかる☆タルるートくん
1992年…「スーパービックリマン
1993年…「GS美神
1994年…「ママレード・ボーイ
1995年…「ご近所物語
1996年…「花より男子

ジャンル分けですが、「とんがり帽子のメモル」から「新メイプルタウン物語」までが女児向けアニメ、「ビックリマン」から「GS美神」までが少年向けアニメ、「ママレード・ボーイ」から「花より男子」までが少女向けのラブストーリー系アニメ(別名:トレンディーアニメ)で、「夢のクレヨン王国」以降現在までが女児向けアニメとなっています。

筆頭スポンサーはほぼ全てバンダイですが、ビックリマンシリーズのみロッテでしたが、バンダイも準スポンサー的な扱いだったようなので、バンダイは全作品提供しているということになります。

因みに、作品毎の主な記録ですが、単独作品としての放送期間は2作目の「は〜いステップジュン」は当枠最短の10ヶ月で終了して、逆に最長は「まじかる☆タルるートくん」の1年9ヶ月です。
視聴率は、最高がこちらも「まじかる☆タルるートくん」で15.9%で、最低は「Yes! プリキュア5GoGo!」第45話の2.9%です。
連続シリーズとして最長はプリキュアシリーズの8年(9年目)、最短はメイプルタウン物語の2年です。


この日曜朝8時30分という枠は、東映アニメーション制作のアニメ枠では史上最長です。アニメは代々と変わっても、アニメ枠自体は28年も続いているというのは凄いことです。ということは、2014年10月7日でちょうど30年になりますね。
もちろん、エイケンの「サザエさん」のように単独で長期間放送されている方がよっぽど凄いかなとは思いますが、時代や視聴者の流れに合わせて作品を変えながらも、同じ時間でアニメ枠を約30年も維持し続けている…ということも凄いことですよ!!

まぁ、後半は本来の話題からは大きく逸脱してしまいましたが、次回の「夢のクレヨン王国」からは、見てきた作品の思い出とか語っていきたいと思いますので、何卒宜しくお願いします。

「2期は糞」の原点はディズニー!?

なかけん。です。


アニメや美少女ゲームで、よく「続編(第2期)は酷い、糞」と言われることが多々あります。
自分の見たアニメの中で言えば「Yes! プリキュア5GoGo!」「涼宮ハルヒの憂鬱(2009年版)」「みなみけ 〜おかわり〜」、プレイした美少女ゲームで言えば「ToHeart2 Another Days」とか、色々と該当します。
中には評価する方もいますが、ファンであってもすこぶる不評であることが多いです。
2期でも良質なクオリティーが維持されているアニメも「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」などありますが、そんなには多くはないのではないかと…。


しかし、それは今に始まったことではないと思います。
多分、その始祖はディズニーにあるのではないかと自分は思う。
ディズニーは度々、「リトル・マーメイド」「バンビ」「シンデレラ」「ブラザー・ベア」などの過去に劇場公開した映画に手を加えて、OVAで無駄に続編を乱発していますし、幾度もファンを落胆させています。(中には、「シンデレラ3」などの例外もありますが)
実際に、Amazonでの続編OVAのレビューを見ても☆の数が少ないことが明らかなのですが、事実、自分も見ていて落胆しました。どうしてこうなった、ディズニーはおかしくなってしまったのか…と。
中には、「トイ・ストーリー2」など良い作品もありますが、あれは厳密にはピクサー作品であるため、ここには含めないこととします。

「アニメは、今でも手法的にディズニーと通ずる点がある。」
そう気づいて以降、2期制作決定の一報が流れる度にクオリティー面で半信半疑になって、ディズニーのような有様にならないようにと願うばかりになってしまいました。
まぁ、大半はコケるんですけどね…。
2期が決まる要因としては、グッズやソフトの売上で決まる…要は、ファンがどれぐらいその作品に対して貢いでくれるかというお金の力で決まってしまうわけで、コンテンツ維持という名の金儲けで制作されてしまうということなんですよね。

自分は、そう簡単に調子に乗って2期を制作しないで欲しいなと思います。
涼宮ハルヒの憂鬱」に於ける「エンドレスエイト」の件は相当批判されていましたが、一応原作に沿った演出ということで別と考えて敢えて抜きにして、いくら何でも作り過ぎなのではないかと思います。
確実に制作側が裏切っていて、放送まで期待していたファンを貶めているような気がしてならないんですよね。
だから、安易に制作するのはやめて欲しいなと思うわけです。


因みに、ディズニーの「シンデレラ」3部作(映画版とOVA2作)とアニメ版「みなみけ」(無印、おかわり、おかえり)って、ファンからの評価の高低差が共通しているんですよね。
双方とも偶然なのか、2作目が酷評だったのに対して、3作目では一転して高評価…というほどではないものの、割と良い評価だったということです。

2作目の「シンデレラⅡ」ではシンデレラの元々の設定を無視していますし、「みなみけ おかわり」は脚本が全てを台無しにしていて、新キャラ導入とシリアス調のおかげで台無しになってファンの間では黒歴史化されています。
それに対して、3作目の「シンデレラⅢ 戻された時計の針」ではシンデレラの性格こそ変わっていて最初の映画版を覆す設定ですが、映画版があってこその3でハラハラドキドキさせられますし、「みなみけ おかえり」は前期より圧倒的に良くなっており、第1期を彷彿とさせるテンポに戻りました。

ディズニーと深夜アニメを比べるのはいかがなものかという人もいるかもしれませんが、私は両作とも見ていますし、自分だけかと思ったらファンの評価も似ていたので、比較のし甲斐があると思いました。


ディズニーも各アニメ制作会社も、安易に2期を制作しないことを祈りつつ。
ではでは〜。

2012年視聴・鑑賞予定のテレビアニメ・アニメ映画。

なかけん。です。


2012年年始(2011年冬)に視聴予定のテレビアニメを羅列します。


1.スマイルプリキュア!(東映アニメーション)
2月5日(日)朝8時30分〜 ABC・テレビ朝日系列。
2004年2月〜放送されているプリキュアシリーズの9作目で、7代目のプリキュアです。
私にとっては、ABC・テレビ朝日系日曜朝8時30分アニメ枠視聴15周年記念作品となります。
星空みゆき/キュアハッピー役に福圓美里さん、日野あかね/キュアサニー役に田野アサミさん、黄瀬やよい/キュアピース役に金元寿子さん、緑川なお/キュアマーチ役に井上麻里奈さん、青木れいか/キュアビューティ役に西村ちなみさん、妖精のキャンディ役に大谷育江さんというキャスティングになっています。
スタッフは、キャラクターデザインに川村敏江さん、シリーズディレクター(監督)に大塚隆史さんとなっています。川村さんは、2007年〜2008年の「Yes! プリキュア5/GoGo!」でもキャラクターデザインを担当していましたので、プリキュアシリーズでは2度目の起用となり、その他アニメでは「神のみぞ知るセカイ」や「ましろ色シンフォニー」でもキャラクターデザインを担当していました。

2.探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕(J.C.STAFF/アートランド)
1月5日(木)夜23時〜 UHF系列。
2010年10月〜12月まで放送され、その後昨年8月にサマー・スペシャルも放送されたカオスアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」の第2期です。
ギャラクシーエンジェル」を彷彿とさせるかのような、あのダメダメ探偵の物語がまた還ってきます!!
第1期やサマー・スペシャルと同様に、キャストやスタッフはほぼ変わりませんが、制作会社はサマー・スペシャルより参加していたアートランドが参加することとなり、2社体制となります。

3.アクエリオンEVOL(サテライト/エイトビット)
1月8日(日)深夜25時35分〜 テレビ東京系列。
2005年に放送された「創聖のアクエリオン」の続編です。
前作の演出はそのまま受け継がれていますが、アクエリオンの根幹をなす「合体」は、「男女(によるロボット同士)の合体禁止」というルールが制定されています。そのルールがある中で、いかにして男女が合体するかという部分に重点が置かれています。
初回は、第1話と第2話の「合体」スペシャル、第3話から通常放送となります。
アマタ・ソラ役に梶裕貴さん、ミコノ・スズシロ役に茅野愛衣さんがキャスティングされています。
制作会社は、前期はサテライトのみでしたが、今作は子会社のエイトビットと提携しての共同制作となります。

4.偽物語(シャフト)
1月7日(土)深夜24時〜 UHF系列。
原作は西尾維新さんの同名のライトノベルで、2009年にアニメ化された「化物語」の続編に当たります。
アニメ版の物語の設定としては、「化物語」の1ヶ月後になるということで、これまでの登場人物も登場しますが髪型が変わっていて、新規に描き直されているようです。
全11話で、「かれんビー」が全7話、「つきひフェニックス」が全4話という構成になっています。
キャストは前作とほぼ変わりませんが、新たに阿良々木暦の妹で、阿良々木火憐役に喜多村英梨さん、阿良々木月火役に井口裕香さんが加わります。

5.リコーダーとランドセル ド♪
1月5日(木)深夜25時〜 UHF系列。
原作は東屋めめさんの「リコーダーとランドセル」という4コマ漫画です。
小学生離れした風貌を持つ宮川あつしと、高校生離れした風貌を持つ姉・宮川あつみを中心としたギャグコメディです。
キャストは、宮川あつし役に置鮎龍太郎さん、宮川あつみ役に釘宮理恵さんがキャスティングされています。
また、本編終了後は「森田さんは無口。」と同様、しばいぬ子さんによる情報コーナーがあります。

6.パパの言うことを聞きなさい!(feel.)
1月10日(火)深夜25時30分〜 UHF系列。
原作は「迷い猫オーバーラン!」を著した松智洋さんの同名のライトノベルです。
瀬川祐太役に羽多野涉さん、小鳥遊空役に上坂すみれさん、小鳥遊美羽役に喜多村英梨さん、小鳥遊ひな役に五十嵐裕美さんがキャスティングされています。
そしてどういうわけか、シリーズ構成に「スーパー戦隊シリーズ」で著名な荒川稔久さん、脚本にプリキュアシリーズで著名な成田良美さんの名前があります。
東映東映アニメーションの作品出身のスタッフが融合して、まさかのロリアニメが誕生するとは…まぁ、オリジナルではなく原作アニメですけどね。




2012年春に鑑賞予定のアニメ映画は、プリキュアASNSとスト魔女に決定しました。
ともに3月17日(土)の公開で、どちらも一部声優が共通するアニメ映画です。


「映画 プリキュアオールスターズDX NewStage みらいのともだち」

原作……東堂いづみ
監督……志水淳児
脚本……成田良美
オリジナルキャラクターデザイン……稲上晃 香川久 馬越嘉彦 高橋晃 川村敏江
キャラクターデザイン/作画監督……青山充
アニメーション制作……東映アニメーション
【キャスト】
美墨なぎさ/キュアブラック………………本名陽子
雪城ほのか/キュアホワイト………………ゆかな
九条ひかり/シャイニー・ルミナス………田中理恵
日向咲/キュアブルーム……………………樹元オリエ
美翔舞/キュアイーグレット………………榎本温子
夢原のぞみ/キュアドリーム………………三瓶由布子
夏木りん/キュアルージュ…………………竹内順子
春日野うらら/キュアレモネード…………伊瀬茉莉也
秋元こまち/キュアミント…………………永野愛
水無月かれん/キュアアクア………………前田愛
美々野くるみ/ミルキィローズ(ミルク)…仙台エリ
桃園ラブ/キュアピーチ……………………沖佳苗
蒼乃美希/キュアベリー……………………喜多村英梨
山吹祈里/キュアパイン……………………中川亜紀子
東せつな/キュアパッション(イース)……小松由佳
花咲つぼみ/キュアブロッサム……………水樹奈々
来海えりか/キュアマリン…………………水沢史絵
明堂院いつき/キュアサンシャイン………桑島法子
月影ゆり/キュアムーンライト……………久川綾
北条響/キュアメロディ……………………小清水亜美
南野奏/キュアリズム………………………折笠富美子
黒川エレン/キュアビート(セイレーン)…豊口めぐみ
調辺アコ/キュアミューズ…………………大久保瑠美
星空みゆき/キュアハッピー………………福圓美里
日野あかね/キュアサニー…………………田野アサミ
黄瀬やよい/キュアピース…………………金元寿子
緑川なお/キュアマーチ……………………井上麻里奈
青木れいか/キュアビューティ……………西村ちなみ



ストライクウィッチーズ劇場版

原作……島田フミカネ
監督/アニメキャラクターデザイン……高村和宏
脚本……ストライカーユニット
軍事考証/世界観設定……鈴木貴昭
アニメーション制作……AIC
【キャスト】
※声優名の後ろに(プ)とあるのは、前述した同日公開となるプリキュアASNSでプリキュア役にもなる声優を指しています。
宮藤芳佳……………………………………福圓美里(プ)
坂本美緒……………………………………千葉妙子
リネット・ビショップ……………………名塚佳織
ペリーヌ・クロステルマン………………沢城みゆき
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ……田中理恵(プ)
ゲルトルート・バルクホルン……………園崎未恵
エーリカ・ハルトマン……………………野川さくら
フランチェスカ・ルッキーニ……………斎藤千和
シャーロット・E・イェーガー…………小清水亜美(プ)
サーニャ・V・リトヴャク………………門脇舞以
エイラ・イルマタル・ユーティライネン…大橋歩夕[旧:仲井絵里香]



以上です。

今期も結構見るものが多いですが、就職活動と共存させながら見ていきたいと思います。
ではでは。

潰れた企業と出身者。

なかけん。です。


会社が潰れると、インパクトの強いものはいつまで経っても憶えているんだなと感じます。
以下、自分が憶えている潰れた企業(会社更生法や破産法を適用されて消滅した企業)を記載します。


【主な潰れた企業】
1996年……日栄[現:ロプロ]
1997年……山一證券北海道拓殖銀行ヤオハン
1998年……日本長期信用銀行コンパイルアスキー
1999年……ヒューマン
2001年……マイカル、SNK
2002年……雪印食品、マルフク、ココナッツジャパンエンターテイメント
2005年……平成電電日本テレワーク
2006年……アステル近未來通信
2007年……カネボウ日本郵政公社[現:日本郵政]、日本テレネット、ナカウラ、サトームセン
2008年……生産技術、グッドウィル・グループリーマン・ブラザーズ
2009年……穴吹工務店新光証券
2010年……さくらや日本航空インターナショナル[現:日本航空]、ウィルコムアバンギャルド
2011年……林原、安愚楽牧場
2012年……ライブドア[現:データホテル]

こうして見ると結構あって、意外と多くの企業が潰れているものです。
潰れる原因としては、不正や違反をしてしまった、財政悪化など多種多様です。
山一證券」「日本長期信用銀行」「マイカル」「雪印食品」「グッドウィル・グループ」「リーマン・ブラザーズ」「日本テレワーク」「ライブドア」「日本航空インターナショナル」「安愚楽牧場」のように、不祥事などにおける経営破綻がテレビで大々的に報じられて有名な事例もあれば、「生産技術」「林原」「アスキー」「新光証券」「マルフク」などのようにいつの間にか経営破綻してしまった企業もありました。
特に、「生産技術」「林原」「新光証券」はテレビCMや本社でお馴染み、「マルフク」はホーロー看板で有名なので、どちらもちょっと衝撃を受けましたね。
そんな潰れた企業の中でも、現在大成している出身者もいるようです。


【潰れた企業の主な出身者】
木谷高明氏(山一證券)
1994年に山一證券退社後、ブロッコリーを設立。その後、ブシロードを新たに設立して現在はブシロード代表取締役社長。
デ・ジ・キャラット」、「ギャラクシーエンジェル」、「探偵オペラ ミルキィホームズ」を手掛けた方です。因みに、それぞれアニメ版の内容がカオスで衝撃的ですが、企画者の経歴も証券会社からアニメ関連業界へ、しかもそれが山一證券なんて…山一證券倒産当時衝撃を受けて、ここでも衝撃を受けて…まさにカオスですね。

■野澤正平氏(山一證券)
山一證券の最後の代表取締役社長で、破綻での自主廃業時の会見で「みんな私らが悪いんであって、社員は悪くありませんから!」という発言でも有名になりました。
その後、シリコンコンテンツ会長やインフォシークの顧問を経て、センチュリー証券[現:日産センチュリー証券]の社長に就任して証券業界に復帰していました。


仁井谷正充氏(コンパイル)

コンパイルの創業者。
コンパイル倒産後、アイキに移籍したもののアイキ自体も2003年に解散。
その後、デジタルエンターテインメントアカデミーや代々木アニメーション学院で講師を務めていました。


武内崇氏(コンパイル)

コンパイル退社後、TYPE-MOONブランドを展開する有限会社ノーツの代表取締役になっています。
代表作に「MELTY BLOOD」、「Fate/stay night」、「空の境界」、「TAKE-MOON」(Carnival Phantasm)などがあります。

堀江貴文氏(ライブドア)
ライブドア元代表取締役社長で、現在はSNSオーナー兼従業員とのことです。
2006年1月23日に逮捕後も、ニコニコ動画などのメディアやニコニコミュージカルの舞台「クリスマス・キャロル」にも出演していました。


やはり何人かはいますが、有名になった社員や社長の事例は、そこまで多くはないようですね。
自分の知る限りではありますが…。


有名な大手企業がまさかの倒産をすることもあれば、ネットで急成長した中小企業がいきなり倒産してしまうこともあるので、世の中本当によくわからないものです。
一旦不祥事を犯してしまうと、社会からの信頼が得られなくなって最終的には経営破綻…怖いものです。
個人的には、中小企業でもネット関係はかなり危ういと思います。
ライブドアに於けるニッポン放送やフジテレビ買収問題もそうでしたが、楽天DeNAも本来の分野から飛び出して球団を運営するという事業に乗り出しているのを見ると、ネット関係の企業って私利私欲に走っているのではないかと感じます。
ファンではないですが、球団の将来が不安でなりません。
今、この他に乗りに乗ってるGREEなんかも、ヤバい気がしてなりません。
粉飾決算が取り沙汰されているオリンパス、背任事件で問題になっている大王製紙が今後どうなっていくのかも不安です。

名前も知らない中小企業、パッと出てきてCMを流している中小企業、ブラックな噂が流れている大手企業、経営悪化が顕著になっている企業には、今後注意していきたいと思います。

「スマイルプリキュア!」のキャスティング談。

なかけん。です。


ではでは、プリキュアキャスティングの後日談いきましょうか。
後日談というと関係者っぽく聞こえてしまいますが、おさらい(?)とでもいいましょうか。

さて、公式発表前の12月17日に、関係者筋っぽい投稿で、こんなキャスティングバレがありました。

星空みゆき/キュアハッピー……悠木碧
日野あかね/キュアサニー……矢作紗友里
黄瀬やよい/キュアピース……田村ゆかり
緑川なお/キュアマーチ……儀武ゆう子
青木れいか/キュアビューティ……沢城みゆき
キャンディ……佐久間レイ

しかし、2012年1月6日、それは嘘バレであると判明されました。
公式発表で、結果が覆されたのです。

星空みゆき/キュアハッピー……福圓美里
日野あかね/キュアサニー……田野アサミ
黄瀬やよい/キュアピース……金元寿子
緑川なお/キュアマーチ……井上麻里奈
青木れいか/キュアビューティ……西村ちなみ
キャンディ……大谷育江

さて、これはどういうことでしょうか。


直近だと、「スイートプリキュア♪」第1話放映時に西島和音と東山聖歌といういかにも苗字からして追加戦士っぽい名前のクラスメイトと先輩が登場し、直後に「キュアビート=西島和音」のようなバレ画像も流出していて、その時にも議論となったのですが、結果的に嘘バレであることがわかり、公式が流したダミーだったのではないかという説まで広がりましたが、結果的にはパロディであることがわかりました。

これも多分、同様なのではないかと思われます。
掲示板で、「実は先月に打ち合わせがあって、そこで決まっちゃっててね云々」というように、いかにも東映アニメーション関係者であるかのような文調で投稿していたと記憶していますが、実際には違ったというと、後々から見れば結果的に閲覧者を騙すための嘘リークだったのかなと思います。
自分は、このキャスティングになるのかなと信じ込んで、ブログにも書いてしまったので(但し、「予定」と但し書きしており確定情報であるがのようには書いていないので、大火傷は免れた。)、結果が大間違いでお恥ずかしい限りなのですが…。


さて、コメントにもありましたが、今回も「ポルンの法則」の通りになってしまいました。改めてブログ予想と公式発表を照らし合わせてみましょう。

共演者に関係する声優に星空みゆき/キュアハッピー役の福圓美里さんが当て嵌まっています。福圓さんは、(予想の方にもありますが)ハートキャッチで花咲つぼみ/キュアブロッサム役を演じた水樹奈々さんがパーソナリティを務めているラジオ「水樹奈々 スマイルギャング」で、アシスタント(番組内では副ヘッドと呼ばれる)を務めています。更に、スイートで南野奏/キュアリズム役を演じた折笠富美子さんに尊敬の念を抱いています。

東映特撮や東映アニメーションに出演している声優では、緑川なお/キュアマーチ役の井上麻里奈さんとキャンディ役の大谷育江さんが当て嵌まりました。

井上さんは東映特撮では「天装戦隊ゴセイジャー」で顔出し出演している他、東映アニメーション作品では「マリー&ガリー ver.2.0」でノリカ役、「デジモンクロスウォーズ」で明石タケル役を演じています。
また、共演者に関する声優にも当て嵌まり、昨年放映された「IS <インフィニット・ストラトス>」で初代で雪城ほのか/キュアホワイト役を演じたゆかなさん、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」でフレッシュで蒼乃美希/キュアベリー役を演じた喜多村英梨さんとも共演しています。直近では、同じくスマイルの星空みゆき/キュアハッピー役の福圓美里さんと一緒に「僕は友達が少ない」をやっていました。
因みに、「IS <インフィニット・ストラトス>」では井上さんはラウラ・ボーデヴィッヒ役でゆかなさんはセシリア・オルコット役、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」では井上さんは土浦彩葉役で喜多村英梨さんは高梨奈緒役、「僕は友達が少ない」では井上さんは三日月夜空役、福圓さんは志熊理科役をやっていました。
更に、井上さんはシャフト作品の「俗・さよなら絶望先生」の劇中でプリキュアのパロディ(?)である「イヤボン戦士リリキュア」できっちり役を演じていた経緯もあるので、パロディから公式のプリキュアになったことにもなります。多分、プリキュア好きな久米田先生のことですからネタにしそうですけどね。(笑)

大谷さんは、最早東映アニメーション作品の常連で、「おジャ魔女どれみ」のハナちゃん/巻機山花役、「ONE PIECE」のトニートニー・チョッパー役、「金色のガッシュベル!!」のガッシュ役になっています。プリキュアでは、映画ハートキャッチでオリヴィエ役を演じていたので、その縁でしょう。


ブログ予想で外れたキャストの中でブログにあった条件に当て嵌まる声優は、日野あかね/キュアサニー役の田野アサミさんが「トリコ」のリン役なので東映アニメーション作品に出演、青木れいか/キュアビューティ役の西村ちなみさんも「ゲゲゲの鬼太郎(第4作)」で猫娘役と「AIR」で神奈備命役で同左です。
黄瀬やよい/キュアピース役の金元寿子さんは、共演者に関する声優では当て嵌まり、「侵略!イカ娘」ではMHで九条ひかり/シャイニールミナス役を演じた田中理恵さんとハートキャッチでポプリ役を演じた菊池こころさんと共演しており、金元さんがイカ娘役で田中さんは相沢千鶴役で菊池さんは清美役をやっていました。なお、金元さんは東映アニメーション作品では初出演となります。


今年も他のアニメと重複する方が多いですね。
福圓美里さんは、今回の他に、「プリキュアASDX NewStage」と同日公開される「ストライクウィッチーズ劇場版」で宮藤芳佳役を演じるので、はしごしていかなければなりませんね。「ストライクウィッチーズ」には福圓さんの他、先述した田中理恵さんがミーナ役、スイートで北条響/キュアメロディ役を演じた小清水亜美さんがシャーロット役で出ています。プリキュアのノリでウィッチ達にまでミラクルライトを振りそうで怖いですが、ネタにはなりそうですよね。
田野アサミさんは、前述した通りでプリキュアの直後に前述した「トリコ」がやっているのですが、そこでリン役も演じています。
井上さんは、「ダンボール戦機」の2期に当たる「ダンボール戦機W」で川村アミ役を演じることになります。
大谷育江さんなんか、今年は今回の他に、前述したチョッパー、「ポケットモンスター」のピカチュウ、更には「ポヨポヨ観察日記」のポヨと、4作も同時にレギュラーを抱えることになるので、かつてのように病気療養で降板なんていう事態にならないか非常に心配です。


まぁ、とにかく声優の演技にも期待しつつ、「スイートプリキュア♪」を最後まで見守って応援しきってから、「スマイルプリキュア!」へ引越ししましょう。

今まで自腹購入したゲーム機の価格ランキング。

なかけん。です。


これまた取り急ぎでいきなりですが、「今まで自腹で購入したゲーム機の価格ランキング」を発表します。

「今まで自腹購入したゲーム機の価格ランキング」

第1位…プレイステーション3 60GB…5万3000円
第2位…プレイステーションヴィータ 3G…2万8300円
第3位…Wii…2万8000円 ※当時発売直後の品薄状態の中で購入したため価格が高騰
第4位…ニンテンドーゲームキューブ…2万5000円
第5位…プレイステーション・ポータブル…1万9800円
第6位…ニンテンドーDS Lite…1万6800円
第7位…ニンテンドーDS…1万5000円
第7位…ニンテンドー3DS…1万5000円


未だにプレイステーション3を超える価格のゲーム機が登場していないため、現在も「プレイステーション3が自分が購入したゲーム機の中で一番高い買い物」という記録は塗り替えられていません。
あの時は、お年玉を殆ど使って購入したほどですから、今でも愛着がありますし、後に後継機種が安っぽいデザインになり、PS1&2用ソフトが非対応となり、また現在では終焉に向かっているというスーパーオーディオCDも非対応になっている点からも、今や大変希少価値が高い機種になってしまいました。
ずっしりとした重さ、浮かび上がる「PLAYSTATION3」の旧ロゴ、ピアノブラックという配色の高級感、後継機種では非対応のPS1&2が遊べて、スーパーオーディオCDも聴けて(持っていませんが)…これは5万3000円で購入した甲斐がありましたし、ソフトは今は全く持っていなくとも手放せないですね。

因みに、そんなプレイステーション3の今は、Blu-ray再生機のような様相になっています。(笑)