ヨドバシカメラ。

なかけん。です。


さて、今回から新たに、自分が頻繁に買い物で通っている店(殆どはチェーン店)を紹介する「この店に決めた!」シリーズを開始します。
第1弾となる今回は、家電量販店の「ヨドバシカメラ」です。
ヨドバシカメラに何故通うようになったのか…という理由について語ります。


1.新宿に行くなら家族みんなでヨドバシカメラ!!
かれこれ保育園の頃から家族と一緒に新宿に行っていますが、当時父親に連れられて以来現在でも行っているお店はただ一つ、「ヨドバシカメラ」だけです。
昔から通っているお店なので父親が昔からゴールドポイントカードを持っていて常に利用していた流れから、店員の対応が親切丁寧だからというのもあります。
幼少当時は家族みんなでヨドバシカメラだったのですが、後年に小田急百貨店ハルク内にビックカメラが進出したのに伴ない、母親と妹はビックカメラの方に移籍してしまいました。



2.CMソングの原曲が讃美歌
"Glory glory Hallelujah!Glory glory Hallelujah!Glory glory Hallelujah!His truth in marching on!♪"

"まあるい緑の山手線、真ん中通るは中央線新宿西口駅の前、カメラはヨドバシカメラ♪"
ヨドバシカメラのCMソングである「ヨドバシカメラの歌」の原曲は、「リパブリック讃歌(The Battle Hymn of the Republic)」です。
原曲である「リパブリック讃歌」はアメリカ合衆国の讃歌(カトリック教会の讃美歌)で、大元はウィリアム・ステッフによって作曲された黒人霊歌「Say,brothers,will you meet us」ですが、後に「ジョン・ブラウンの屍」のメロディに引用されました。
その後は、伝道集会の歌や南北戦争の行進曲としてクリスチャンや北軍の兵士に親しまれる歌となり、1862年2月にジュリア・ウォード・ハウによって「リパブリック讃歌」として発表され、現在でもアメリカの愛唱歌になっている他、アメリカや日本で様々な替え歌が作られることとなりました。
歌詞の中には、新約聖書ヨハネの黙示録に影響されていて、実際にヨハネの黙示録から語句が引用されている箇所もあります。
まぁ、自分がクリスチャンであり教会に通っていることから、原曲が讃美歌であるとなると急に親近感が湧くんですよね。

3.屋号の由来と自分の通っている教会名が同じ新宿の町の旧名
ヨドバシカメラに親近感が湧いたのは、家族と一緒に行っていたことやCMソングが讃美歌だったというだけではなく、更に前述した通っている教会の名前にも関係あります。
ヨドバシカメラ」と私が通っている教会「柏木教会」が、同じ新宿の地名同士なんですね。
ヨドバシカメラ」の屋号の由来は、「ヨドバシ」は創業の地である西新宿が当時「淀橋(当時・東京府豊多摩郡淀橋町東京市淀橋区、1947年〜新宿区)」であったことから、「カメラ」は元々は家電量販店ではなくカメラ屋さんであること(旧社名が藤沢写真商会→淀橋写真商会)から、「ヨドバシカメラ」となっています。(但し会社としての創業の地は渋谷区本町で、そこには自分の母校の高校がある。)
一方「柏木教会」ですが、教会名の「柏木」は、ヨドバシカメラの「ヨドバシ」と同じく新宿の地名が由来となっていて、「柏木教会」がある場所の北新宿は当時「柏木」といいました。
実は、その「柏木」は「淀橋町」の地区名であり(淀橋町には角筈地区と柏木地区があった)、「淀橋区」となった時の区役所が置かれた場所が「淀橋区柏木」だった…そう、ヨドバシカメラ」と「柏木教会」は同じ地区だったというわけなんです。
因みに、柏木教会の近くには、違う系列ですが「淀橋教会」が存在します。

4.教会とヨドバシカメラに通い始めた時期が同じ
最初に母親と一緒に教会に行ったのが1993年(3歳)の頃で、ヨドバシカメラも同じ3歳の頃から家族と一緒に行き始めました。


以上、昔から通っている、CMソングが讃美歌、屋号のルーツが同じ新宿区の地名且つ同じ地区、通い始めた時期が双方とも同じという点から、ヨドバシカメラ
現在も、日曜日に柏木教会で行われる礼拝や礼拝後の例会帰りに、必ずヨドバシカメラに寄って買い物をしていますし、教会以外でも新宿に行くと必ず行きますね。
ヨドバシカメラ マルチメディア館の通りの向かい側には、新たにヤマダ電機が進出していますが、日曜日なのにガラガラで店員しかいないフロアもあって寂れている感もあるヤマダ電機に対して、ヨドバシカメラは流石老舗の貫禄とも言わんばかりの盛況ぶりでした。
新宿での信頼と実績は、ヨドバシカメラしかありませんね。
だから、自分にとっての家電量販店は、ビックカメラでもヤマダ電機でもなく、ヨドバシカメラなんですよ。