ディズニーのトリビア。

○ディズニーの映画で、黒歴史(なかったこと)になった映画がある。
それは、あの「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」や「スプラッシュ・マウンテン」で有名な実写映画、「南部の唄」。

「南部の唄」は南部の農場を舞台に、白人の少年ジョニーと黒人のリーマスおじさんの心のふれあいを描く実写部分を軸に、リーマスおじさんが話すおとぎ話の部分がアニメーションとなっている。

ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」は、「南部の唄」のアニメパートの「ウサギどん 家出の巻」、「タール人形の巻」、「笑いの国の巻」の3つの動物寓話を元にしたアトラクションである。

しかし、この「南部の唄」は、
「この映画の時代背景である19世紀末のアメリカ南部の黒人生活が現実とはあまりにもかけ離れすぎている。」という、全米黒人地位向上協会からのクレーム、
そしてディズニー側の自主規制で1986年の再公開を最後に公開されることはなくなった。
現在までDVD化などはされていない。

ただ、「スプラッシュ・マウンテン」が問題にならなかったのは、「南部の唄」をアトラクションにしているわけではなく、原作である「リーマスおじさんのお話」をテーマとしているからである。


ミッキーマウスの現在の日本語版の声優は、日本文学者&大学教授。
青柳隆志さん。千葉大学筑波大学大学院卒業。東京成徳大学教授。
ミッキーマウスの専属声優で、声優業は副業。
本業は、漢詩文の朗詠、最近は和歌及びその周辺要素の研究に取り組んでいるという。
公式HP→http://www2u.biglobe.ne.jp/~BDN/aoyagi.html
信じられない人は→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9F%B3%E9%9A%86%E5%BF%97
この人がそうなんです。声優って凄いですね。
かつては、榊原郁恵もテレビ版でミッキーマウスの声を当てたいう。


○ミッキーは、耳の形を整えるために耳にワックスらしきものを付けている(らしい)。
「ハウス・オブ・マウス」第25回より出典。


○耳と思われるところは、実は脳が繋がっている。
「ミッキーのアルバイト」より出典。


ミッキーマウスは、孤児である。
これはミニーマウスも同様。他にも甥にモーティーとフェルディー、2人の姉妹がいる。


○映画「バンビ」、「ピノキオ」には、手塚治虫による書き下ろし単行本がある。
1952年出版。2005年に53年ぶりに復刻された。



こんぐらいしか知らないかな。

もし、ディズニー好きなら、ケーブルテレビのディズニーチャンネル(&ディズニーXD)を受信するといいよ。
実際、「ハウス・オブ・マウス」などのオリジナルアニメを見ることができたり、東京ディズニーリゾートの最新情報も入手できるので、ディズニー好きにはかなりお薦め。
あと、「(ディズニーリゾート内の)隠れミッキーを探せ!」とか、ユニークなミニコーナーもあるから、ディズニーも好きな俺にとっては、かなりたまらないものになってるよ。

何か最後宣伝になったけど、
知らないものも結構あったでしょう。

ミッキーの声優さんの件は、俺も最初知った時は衝撃を受けたよ。
ミニーの水谷優子さん、デイジー土井美加さん、グーフィーの島香裕さん、ドナルドやスティッチなどで有名な山寺宏一さんは、声優業でバリバリ活躍されてるお方なんだけどねぇ。