消えた声優さん。

消えた…と言ったら語弊があるかもしれませんが、ここ数年で瞬く間に新たな声優さんがデビューしていってる一方、名前を見かけなくなった声優さんが出てきました。
小西寛子さんは引退されていますが、その方以外はどうなっているんでしょうか。
また、数年前に久々に名前を見かけたものの、その後の活動がわからない声優さんもいますね。当方は専らテレビアニメで、ライブやラジオ、OVAなどは詳しくないのでよくわからないのですが…。

【多く名前を聞かなくなった声優】
椎名へきる
野川さくら
桃井はるこ
望月久代
國府田マリ子
倉田雅世
おみむらまゆこ…「ケロロ軍曹」ポヨンちゃん
宮村優子…「新世紀エヴァンゲリオン」惣流(式波)・アスカ・ラングレー
サエキトモ
山本麻里安
川村万梨阿…「おかあさんといっしょ」スプー
大本眞基子…「星のカービィカービィ
徳光由禾…「夢のクレヨン王国」シルバー王女
落合祐里香長谷優里奈…「THE IDOLM@STER萩原雪歩、「ToHeart2柚原このみ、「クイズマジックアカデミーアロエ
白石稔

…挙げるとキリがないですね。
近年だと、中島愛藤田咲なども危ない感じでしょうかね。
中島は既に平成の飯島真理となりかけてますが。

制作会社別だと、京都アニメーション作品でいきなり主役に抜擢された声優は、作品がでかすぎてその後の作品で超えるのは難しいって言われていますね。

近年は(昔からかもしれませんが)、何らかの作品に出演したことによって名前が知られるようになり、結果として1クールに何本もの作品に出演してブレイクしている…というのは、ちょっとおかしいのではないかと。幾らなんでも起用しすぎなんじゃないかと思います。

また、声優への固定観念化も問題ですね。
わかりやすく言えば、声優への役柄などのイメージが固定化された挙句、その役柄系のヒロインにその声優ばかりが抜擢されてしまう。
釘宮理恵ツンデレなんかが、最も典型的な例ですけどね。
他の人にもやらせてあげようよ…って思います。


名前を聞かなくなった声優に関しては、いつかまた復活してくれるといいんですけどね。
かつては頻繁に名前を聞いたものの、数年後になったら名前を聞かなくなってフェードアウト、そして今何で食ってるのかとか、非常に気になります。
お笑い芸人でも歌手でも同じように、声優にも一発屋はいます。
ただ、一発屋というよりかは、何作が出て消える例が多いので、「数発屋」と呼ぶのが相応しいのでしょうけどね。

逆にすぐ消えるかと思ったら案外生き残ってる声優さんもいますけどね。
有名な例だと真田アサミで、「デ・ジ・キャラット」以外ではもう終わったのではないかと思ってましたが、現在でも「けいおん!」でさわちゃんやってますしね。

どの職業でもそうですが、パッと咲いただけでは生き残れませんね。