オール。

なかけん。です。


オール   年代:1996年 種類:カタカナ英語+略語
オールとは"all ○○"という英熟語の略として様々な意味で使われるが、最も頻度が高いのは"all night"の略で「一晩中・夜通し」という意味になる。若者が「オールで飲み」や「オールでダンス」という場合、大抵はこの意味で使われる。日程的なものでは"all day"の略で「終日」の他、会話の中で特定の期間が読み取れる場合(夏休みやGW、出張期間など)、その期間全てを指してオールという場合もある。
日程以外には"all people"や"all members"の略として「(その場にいる人や会話内で特定した人の)全員」という意味でも使われる。

(日本語俗語辞書より)

ここでの「オール」は、全て「一晩中・夜通し」の意味として使う。



私の周りでは、よく朝までオールをして始発で帰るという友達がいます。
これまで、飲み会に参加したり勧誘されたりして疑問に思ったことなんですが、何故「オール」に拘る必要性があるのでしょうか。そんなに朝まで遊びたいのでしょうか。
時々、オールはよくあることなのか、眠くないのか、友達を増やすには最後まで付き合うべきなのか…と、考えてしまいます。

一晩中、夜通しで飲み会やカラオケをやるというのは、人によりけりで自由意志ではありますが、自分の場合は、翌日のことを考えてオールするかしないかを決めます。
でも、よくよく考えてみると、「何で自分、朝まで飲んでいたんだっけ?終電間際でも良かったのではないか。」という気持ちになります。

そもそも、私は特に母親が厳しいというのもありますが、自分自身の体調(持病)との相談もあるので、オールをしたことは少ないです。オールで帰ってくるのは、親にとっては許されないことらしく、オールで帰ってきたら色々と問い質されます。
母親によると、どんなに遅くても終電間際までで、それを超えたら許容範囲外。親自身は飲み会に参加したとしても夜通しでは普通やらないから、息子にも夜通しでの参加はしないようにということを注意しているのだそうです。


今までの中でオールで参加したものは、大学のゼミでと、アルバイトでの休館記念の打ち上げぐらいですね。
大学のゼミでは、終電を逃してしまったため仕方なくという感じでしたが、アルバイトの方は今回で先輩方や同期の皆ともお別れということもあり、唯一自主的に参加したものでした。

特にアルバイトの時なんかは、ノリで執拗に絡む先輩を引っ叩いたり、先輩と一緒になって全裸になったり、初めてお酒の飲み過ぎ(サワー1杯+ビール2杯)で戻してしまうなど、後々から日常の自分とは相当のギャップのある、羽目を外した行動を取っていたことに気が付きました。
でも、逆にそれがストレス解消となって気持ちが良い時もあるんですけどね。
何れにしても、帰ってきた時は親からこっ酷く叱られましたけどね。



こうした経験を通して、これからは家庭のルールを守って、自分の予定を最優先して行動せねばならないなと自覚しました。
要は、貸金融業者のCMっぽく「飲み会の参加は計画的に。」といったところでしょうか。
同様の質問がネットに転がっていたので見てみると、友達付き合いに無理は禁物、全然付き合う必要はないとの意見が回答者全員からあったので、自分も無理せず、一緒に入れる時間内でよい関係を築いていく方向性にしたいと思います。
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