大きなお友達。

なかけん。です。


さて、今回は「大きなお友達」についてです。
普段自分の日記や趣味でも触れていますが、実際にどういう意味なのか分からない方もいるでしょうし、どんな作品が該当するのか分からない人もいるでしょう。
ただ、意味が分からないという方は流石に極々少ないのではないのでしょうか。
でもまぁ、一応説明しておきますね。


大きなお友達(Wikipediaでは「大きいお友達」として掲載)

略して、「大友(おおとも)」とも。
子供向けアニメ・漫画・特撮ヒーローに夢中になっているオタクのこと。
美少女戦士セーラームーン」のイベントで強引な行動を取り、付近にいた子供を泣かせたオタクに対し、同作で水野亜美/セーラーマーキュリー役を演じる久川綾さんが皮肉として使用したことが発祥。
2000年代に深夜アニメが増大するまでは、子供向けアニメ(特に女児向けアニメ・少女向けアニメ)はアニメオタクの中心的なジャンルでした。
昨今では深夜アニメ(萌えアニメ)も増大して、かつてのような、小さい子供に混じって大人のファンが…という状態は少なくなっているような感じがしますが、完全にはなくなっているというわけではなく、現在でもプリキュアシリーズや一部のサンリオアニメなど、未だに一定の支持を得ている作品が僅かに残っています。



以下、大友がよく見るアニメの代表例と、自分も視聴していた作品もあるので、自分がどのぐらい見ていたのかも記しますね。


【大友が視聴する代表的な子供向けアニメの例】

魔法のプリンセス ミンキーモモ(1982年・1991年)
……何れも視聴済み(後年)
トランスフォーマーシリーズ(1985年〜1989年・1997年〜1999年など)
……未視聴(実写映画版は観賞済み)
美少女戦士セーラームーン(1992年〜1997年)
……Sまで視聴済み
カードキャプターさくら(1998年〜2000年)
……視聴済み
おジャ魔女どれみ(1999年〜2002年)
……全シリーズ視聴済み
Cosmic Baton Girl コメットさん☆(2001年)
……視聴済み
プリキュアシリーズ(2004年〜現在)
……初代から現在まで視聴中
ふしぎ星の☆ふたご姫(2005年〜2007年)
……初代シリーズのみ視聴済み
おねがいマイメロディ(サンリオ原作、2005年〜2009年)
……全シリーズ視聴済み(初代のみ再放送)
きらりん☆レボリューション(2006年〜2008年)
……視聴済み
おとぎ銃士 赤ずきん(2006年)
……視聴済み
しゅごキャラ!(2007年〜2010年)
……初代シリーズのみ視聴済み
ジュエルペット(サンリオ原作、2009年〜)
……無印は後年視聴、てぃんくる☆とサンシャインはリアルタイム視聴。


大半が視聴済み、または現在視聴中です。
テレビアニメは普通に見ていますが、イベントやショー、ミュージカルなどには足を運びません。
何せ、周りの友達の中に嗜好が合う人がいませんし、それ以前に小さいお友達向けのイベントに行ったら威圧感を与えてしまったり、そもそも奇異な目で見られて恥ずかしい思いをしたり、常識外れな行動をしてしまったら悪いイメージをを持たれかねないから行かないのです。
ただ、普通に足を運んでいる方を見ると、よく行けるなと思うのと同時に、周りにも一緒に行ける同志がいて羨ましいなって感じます。

あと、同様の理由でアーケードトレーディングカードゲーム(カードダスなど)なんかもやりませんね。
小さい子に混じって自分が並んだり、小さい子を前にして堂々とプレイしたり、後ろに小さい子が並んでいるのに好きなカードがるまでプレイし続けるなどなんて心ない行為は、自分にはとてもできませんし、自分が目撃したら同類としてもうちょっと空気を読んだ行動をしてくれって思いますけどね。

以前は映画でさえも躊躇って行ってなかったのですが、一昨年に公開された「プリキュアオールスターズDX」に思い切って鑑賞してからは耐性(?)がつき、劇場に足を運んでいます。
座席は小さい子供の邪魔になるのを避けるため後方の座席に…と思いながらも、実は空気を読めていない(前の方の席を確保して見ている)んですけどね。いけませんね。


勿論、深夜アニメも視聴はしていますが、視聴に重点を置くジャンルが未だに深夜アニメではなく子供向けアニメなのを考えると…自分って、やっぱりアナログな人間(古典的なアニメオタク)なのではないか、と思います。
同じオタクでも、重視するアニメのジャンルが違うから、視点が違うから、自分が立ちあげたサークルにしろ、他の同類の友達にしろ、微妙に馬が合わないのかもしれませんね。

大きなお友達」は今の時代では最早、絶滅危惧種なのでしょうか…。
同類が減少してしまうのは、とても寂しいことですが…。